帯広市のピアノ教室 小林音楽教室です。
小林音楽教室はピアノ、リトミックのレッスンの事や音楽に関する事、日々の生活の事などを書いていきたいと思います。
2008'01.31 (Thu)
趣味でピアノを…続き
ピアノの基礎は2~3年習っただけでは付きませんという事です。
じゃぁどうすればなるべく短期間で基礎が身に付くようになるのでしょうか?
まずは自分の音を細かい部分までよく聞く事。
電子ピアノで練習している子も同じです。
自分の音をよく聞いて、音質や響きを確認すると同時に
リズムや両手で奏でているハーモニーに注意しながら弾く。
自分で聞いてみて、良くないと感じればその部分を徹底的に部分練習することです。
現在のお子さんは習い事が多く
練習の時間がなかなか取れない子も多くなっています。
時間は短くても質の高い練習方法をすれば技術は伸びます。
ただ弾くだけではなく、質の高い練習方法をしてみてください。
そうすれば将来的に趣味としてピアノを楽しめるようになります

さてと、それでは私もそろそろ自分の練習へ…。
質の高い練習目指して頑張ります

2008'01.31 (Thu)
趣味でピアノを習っています!
私の教室に通って下さっている生徒さんの中にも
そういう方は少なくないでしょう。
では趣味とはどこまでの範囲か?
今日は子供の生徒さんに対して考えて行きたいと思います。
まず、ピアノは趣味で続けていく中でもとても奥の深い習い事だと思います。
好きな曲を自分で楽譜を買ってきて弾けるようになる為には、
私の教室で使っている教本では、
導入(バイエルやぴあのどりーむ、オルガンピアノなど)から始めて
初級(ブルグミュラー、ツェルニー30番など)の曲を勉強し、
中級(ソナチネアルバム、ツェルニー40番、インヴェンションなど)
まで進まないと、将来的に好きな曲(ポピュラーー含め)を弾けるようにはなりません。
ここまで来るには最低でも5年はかかるでしょう。
少しまったりペースで進むと10年かかってもおかしくありません。
私が10年コースでした

私は高校2年まで趣味としてピアノを続けていました。
子供の頃の私の先生は、皆私が音楽の道に進むとは思っていなかったと思います。
練習が嫌いで、とりあえず毎日ピアノは弾くものの、
課題で出された宿題は1日30分程度の練習しかしていませんでした。
同じ教室に通っていた友達よりも進みは遅れていました。
それだけ、ピアノに重点を置いた生活をしていなかったという事です。
だから私も生徒にも自分の子にもピアノ中心の生活を求めていません。
ですが、折角始めたピアノを導入期や初級レベルが終わったところで
辞めてしまうのはとても勿体無く思います。
そこで辞めてしまっては後に残る事は、
「ピアノを習っていた」という事実だけで、
実際には数ヶ月~数年でピアノを弾けなくなってしまうからです。
明日に続く…。
2008'01.27 (Sun)
息子の練習

うちの息子は他の教室でピアノを習っているのですが、
その教室は発表会がない為、うちの教室の発表会に去年から出ています。
今回の曲は「モルダウ」。もちろんレッスンでは見てもらえません。
ですのでレッスン&練習を私が見ています。
曲の半分まで、片手ずつ、間違えながらも…がいっぱいいっぱいです

この調子で間に合うのかなぁ~?
右手に2和音が多い曲なので音符を読んで弾くのが精一杯。
読んでいる音符を聞いてみると、「ド、ミ」を「ミ、ド」と高さを反対に読んでいた

何度修正しても読み方が直らないので、弾く音も反対だ…。
今まで何十人もピアノを教えてきて、ここまで言って直らない子は初めてだ…。
そして彼にはとんでもない癖がある。
ピアノを弾いている間に指と指をこすり合わせる癖。
どういう事かと言うと例えば、右手の親指でドの音を弾いてるとします。
その間に右手の人差し指で中指を擦り合わせてる(本人はピアノを弾くと指が痒くなるから、かいていると言っている)。
そして左手も同様。
この癖はピアノのレッスンに言っても出ているようで、先生と相談し、
テンポの速い曲を弾くようになるとそんな余裕が無いはずだから
今は何も言わずに黙って見ていましょうとの事でした。
ピアノが精神的なストレスになっているのかもしれない。と思い、
本人にピアノ辞める?と聞くと、「絶対辞めない。発表会も出たい」というので
とりあえず様子見で続けてます。
それにしても、自分の子の練習を見るって本当に疲れます

生徒のレッスンでは逆に元気をチャージできるのに、この違いは何なのでしょうね。
練習に付き合って下さっているお母様方、いつもご苦労様です。
2008'01.16 (Wed)
ピアノレッスン

高校時代からお世話になっている先生です。
昨日の私のレッスンは1ヶ月振りのレッスンでした。
久しぶりに弾いた先生のお宅のピアノ。
私は微妙なタッチの差や反響の差がとても気になるタイプの人間ですので
そのピアノに慣れるまで時間がかかります

なので脱力が出来ない事もあります。
昨日のレッスンも前半は肘が固まってしまいました。
これって、ピアノ弾きにとってはマイナス要因です。
本番でどんなピアノに当たるかはわからないので、
どんなピアノにも合わせられなければいけません。
自分の

今年の課題はどんな状態のピアノでも「脱力」を意識した演奏をする事に決めました。
それと、去年はなかなか練習時間が思うように取れなかったのですが
今年は最低2時間の練習時間を取るようにしたいと思います。
2008'01.10 (Thu)
はじめまして

昨日は声楽レッスンに行ってきました

昨日から新しい曲に入り、お正月の間サボっていた私は
ここ5日間、譜読みに追われていました…。
曲はオペラ シャモニーのリンダから「この心の光」と連隊の娘から「さようなら」
両方ともドニゼッティ作曲の曲です。
「この心の光」は私の苦手な分野の曲。
速くて、高くてコロコロした楽しい明るい曲。
重い声の私には合わない曲ですが、このような曲も勉強していこうと、先生の意向で。
「さようなら」はゆったりとしたmollの曲で、とても歌いやすい。
好きな分野の曲です。あまり有名ではないようですが、
素敵な曲なので機会があったら聴いてみて下さい。
今週から通常レッスンがスタートしました

お正月の間、皆まったりしてただろうなぁ~と思っていましたが
皆、素晴らしい程、練習を進めてきてくれました

去年、少しやる気がなかった生徒も、やる気を取り戻してくれて
新しい事にチャレンジしたい様子です。
今年は何かが違う…

とても楽しみです

この調子で3月の発表会も成功させようね。